「ある」ものに気づいたときに感じた幸福感

こんにちは。
QOMコミュニケーショントレーナ-
ケアリングクラウンの
ともちゃん(@rnbs_tomo)です。

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今日は私がアトピーだった時に経験した
「ない」ものではなく「ある」ものに目を向ける大切さに気づいた出来事のお話です。

当時、自転車通勤をしていた私ですが、アトピーが悪化するにつれて困難になっていきました。

痒さで寝ておらず体力もない。

日焼けができないので真夏でも長袖。帽子、日傘に首には布を巻いて完全防備。

さらに腕や足には包帯をぐるぐる巻いている日も。

もともと自転車の運転が得意ではない私。
30分で会社に到着するところをひどい時には2時間以上かかることもありました。

そんな毎日が続き、しばらくしてから私は自転車通勤をやめてバスで通勤するようになります。

ある日の仕事帰り、自宅の最寄りのバス停で降車した時の出来事です。
高齢の女性が車道から歩道へわずかな段差をやっとの思いで上がっていました。
私はその光景を見ながら段差を上った瞬間、ハッと気づきました。

私の肌は傷だらけ。
でも、この段差を簡単に上がることのできる足がある。

そう気づいた瞬間、それまで感じたことがないほどの温かい涙が溢れてきました。

バス停から自宅までまっすぐ前を見てポロポロと涙を流し歩いた風景が、キラキラと輝いていたことを今でも覚えています。

いつ治るのか先が見えず毎日のように下を向いて泣き場を探していた私にとっては、心の中に小さな希望が芽生えた瞬間でした。

「ない」ものではなく「ある」ものに目を向ける

というのは決して「ない」ものに不平不満を言わずに「ある」ものに目を向けて満足しようという表面的な気休めのようなものではないと思います。

「今」この瞬間に自分の与えられていることを活かすこと。

それが幸福感を感じる第一歩であり、とても大きな宝物に気づくことになるのだと思います。